建物に物足りなさを感じる(個別支援計画の反省から)(060)

 

 先日、スタッフと個別支援計画の評価を始めました。

 

 評価をしていくなかで、現在使用している建物の設備面を改善していくことが急務と気づかされました。

 

 リフォームをしなければ、改善できない所もあるので、できるところから開始いたしました。

 

 まず、トイレ。幼児、児童、生徒がトイレに入りたがらない。排せつ介助が思うように進まない。

 

 主な理由(推測も含めて)

 排せつ介助をするのに狭すぎる。

 

 2人いると圧迫感がある。

 

 便座に座ると吸い込まれそうで怖い。

 

 便座が冷たい。寒い。

 

 便座に座ると足が床に届かず不安定になる。

 

 水の音が怖い。

 

 水が大好きで遊びたくなる。

 

 などの理由が考えられ、設備面での改善をできるところから始めました。

 

 設備面での改善

 おしりが落ちないように幼児用の便座を用意しました。

 

 足が届くように踏み台を用意しました。

 

 バランスを保てるように手すりを付けました。

 

 まだまだ、トイレや設備面での改善点は多数あります。

 

 心理面での対応

 安心感をもっていただける工夫(声掛け、見守り)を継続

 

 当たり前のことすぎて、今頃取り組んでいて恥ずかしくなってきました。

 

 トイレの広さの拡大・・・現状難しいです

 暑さ、寒さ対策・・・・・暑さは冷風器、寒さはウォームレット等で対応予定です