電子請求事務(093)

 措置制度から契約制度に変遷し福祉の現場も随分と変わってきました。

 

越谷市の心身障害者地域デイケア施設(措置制度)から支援費制度を経て、現在の障害者自立支援、児童福祉法。

 

 措置から契約で大きく変わったのは、「お金」の流れでしょうか。

 

 措置の時代は、利用者の在籍数で「お金」がどんっと出ていました。

 

 契約の時代は、ご利用されてからの請求となります。

 

 契約の時代も最初は紙ベースでの請求でした。ものすごく煩雑で、事務仕事の量が増えました。月200時間超の残業をしていました。それでも期日までに終わる見込みがつかず、自宅に持ち帰り事務を終わらせる。そんな感じでした。

 

 平成19年10月から電子請求になって、かなり楽になりました。ただ、最初はPCにソフトを導入したり、200ページもあるようなマニュアルを読んだり、通常動作ができるまではそれなりに大変でした。

 

 紙ベースから電子請求に変わり、10日もかかっていた事務仕事が2時間で終わるようになったのは助かりました。

 

 児童デイも放課後デイに変わり、事業所番号も受給者証番号も変わった方がいます。

 

 これから、新たに「導入作業」を行いエラーのないようにしないと。

 

 なお、さいたま国保連に問い合わせたところ旧児童デイの事業所に本日「仮パスワード」を発送したそうです。ということで作業は明日移行に開始できるか。

 

 5月3日までには、上限管理事務所に利用者負担額一覧表を送付しなければルール違反になっちゃいます。利用者負担額一覧は紙ベースで作ろうかな。PCとの格闘頑張ります。