発達障害児に不足しやすい栄養素287

特定非営利活動法人 青藍会の日野尊憲です。本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

 

今日は栄養の話です。

 

必須栄養素は46種類あります。ビタミン、ミネラル、アミノ酸ですね。

ビタミンは18種類、ミネラルは20種類、アミノ酸は8種類です。

知的障害、発達障害と言われている方は概してですがこの栄養素のうち数種類の栄養素の消耗が激しいとわれています。

まず、タンパク質です。身体をつくる材料になりますので肉、魚、大豆、卵など食べてください。ホウェイプロテインもいいです。

つぎにナイアシンです。ビタミンB3、ニコチン酸ともいわれます。ナイアシンが不足すると苛立ってきたり、不安に襲われやすくなります。また怒りやすくなり、夜眠れなくなります。

つぎにです。鉄の働きは、免疫力を高めたり全身へ酸素を運び全身の機能を高めます。

不足するとめまいや貧血、疲れやすくなります。ATP不足で血行不良からくる冷えもあります。顔色が悪くなったり、動悸や息切れがあります。

つぎに亜鉛です。亜鉛の働きは味覚を正常に保ちます。偏食の方は味覚異常があります。舌の味蕾という細胞を修復してくれます。皮膚や粘膜の健康を保つ、蛋白質の代謝を助ける働きがあります。不足すると異食、味覚異常、疲れやすくなる、爪の変形や皮膚の乾燥、貧血があります。

 

イメージ的には、家庭用プリンタにインクをセットしますが、46種類の色があるとします。そのうちの数種類の色だけ減りやすく、体の不調があるということです。

 

では、消耗しやすいなら補給すれば良いという考えをもってください。食事で難しいならサプリメントで摂取してもOKです。アイハーブで検索すると比較的安い値段で買えます。

 

本日もブログを最後までご覧いただきありがとうございます!

 

それではまた!!