操体法における食について 289

特定非営利活動法人 青藍会の日野尊憲です。

 

本日もブログをご覧いただきありがとうございます。

 

本日は昨日に引き続いて操体法の息食動想環の食についてお話していきたいと思います。

 

操体法では歯の種類と数に合わせた食事を薦めています。

 

前歯の8本は野菜、犬歯の4本はお肉、臼歯16本は穀物ということです。

 

人の体は、各部分が互いに関連して対応しながら作用していますので体に必要な栄養が摂取できるように歯が形成されています。

 

前歯、犬歯、臼歯の割合を考えますと野菜2、お肉1、穀物4となります。

 

自然のものをなるべく食べてください。よく噛んで唾液を多めに出してから胃に送るように食べますと自然なものではない、不自然なものが食べたくなくなります。

 

今、偏食の子が増えていますが、添加物や着色料が多くふくまれた、不自然な食べ物を食べていないだけのことかもしれません。

 

身体に入った添加物などはそもそも身体にとっては異物ですから、排出しようとします。その時に多量のビタミン、ミネラルを消費します。毒出しには栄養が必要であることを知っておいてください。

 

今日はこのような話で終わりたいと思います。

 

最後までブログをご覧いただきありがとうございます。

 

 

それでは!!