道路に飛び出す恐れのある子にはこうする297

移動中に道路の反対側にある興味のあるものを見つけて、危険を顧みずに走ってしまいヒヤッとしたことはないでしょうか?

 

対策として会議でしっかりと手をつなぐようにしようと徹底している事業所さんあるじゃないでしょうか。事故を起こさない取り組みで素晴らしいと思います。

 

プラスしてですね、手を握るのが嫌なわけですからここにつかまっててねと肩に手を乗っけてもらうのはどうでしょうか。

 

手は感覚が鋭いので、感覚過敏の子の手を握っていると「痛いことをする人」という認識をされてしまうことがあります。

 

触覚、圧覚、温覚、冷覚、痛覚の順番で皮膚感覚がありますが、感覚過敏の子は触覚の前にも痛覚があって、痛風の方の痛みに近いものがあるということを知っておいてください。

 

手を握ることにこだわるなら、デイサービスの中で手遊びやタッピングなどをやりながら冷たい手より温かい手で触れましょう。雑に触るより、やさしく触れましょう。

これはすごく効果があります。子どもたちに何か伝わるものがあります。

自分の訓練方法としては、物をそーっと置くこと、ドアをそーっと開けたり閉めたりすること。手を冷やさないようにするために手袋をしたり、鉄分を摂取する。手を柔らかくするために手を揉む。

 

 

是非やさしいふれあいを楽しんでみてください!少しすると子供から手をさわってきますから!