人を育てる人#392

発達段階5は「自己変容・相互発達段階」と呼ばれます。

 

この段階に到達している人は人口の1パーセント未満だそうです。

 

この段階では、自分の価値観や意見にとらわれることなく、

 

多様な価値観・意見などをくみ取りながら的確に意思決定ができるという

 

特徴があります。

 

段階4は、自らの成長に強い関心を示していましたが、

 

段階5は、自らの成長に強い関心を示すことはなく

 

他者の成長に意識のベクトルが向かうため

 

部下を育てるのに適した段階です。

 

他者が成長することによって、自らも成長するという認識(相互発達)があり、

 

他者と価値観や意見を共有しながら、コミュニケーションを図るという特徴があります。