特別支援教育 人間関係領域②#479

この学習領域の特徴は、関わりの基礎としての「わたし」と「あなた」という関係づくりの場から、

家族や親せき、学級、学校、地域、社会へと関わりの場を広げ、

互いに「わたし」と「あなた」を理解する中で自己を肯定的にとらえながら、主体的に参加する姿を目指します。

 

前回は、楽しい、おもしろい、負けて悔しいなどの個対個の設定のゲームの話でした。

 

今回は、「一緒にやろう」「頑張ろう」といった役割のある活動の設定をしていきます。

 

①    自分の役割を理解させ、これを達成させることで、活動に対する自信をつけさせることができます。

②    他者の役割を理解し、協同で活動することで相手に合わせて行動することを経験させます。

 

上記の役割を設定するには、楽器を持たせた合奏活動がやりやすいです。